Workshop

第2回アルゴリズムの実装技術に関する
集中ワークショップ

2026年 2月 15日(日)~ 17日(火)

開催趣旨

近年、ZDD、SAT、簡潔データ構造、探索アルゴリズムなど、多様なアルゴリズム分野において理論研究が進展する一方、それらを実用的なソフトウェアとして実装する技術は、個々の研究者のノウハウとして蓄積されるにとどまり、体系的に共有される機会が限られていました。本ワークショップは、この課題を解決すべく、アルゴリズム実装に携わる研究者が一堂に会し、各自の課題を持ち寄りながら短期集中的に実装に取り組む場を提供することを目的としています。

本ワークショップでは、単なる実装技術の習得にとどまらず、アルゴリズム理論と実装の融合を重視します。理論的知見を実装に反映させ、また実装を通じて理論の新たな展開を促すことで、両者の相乗効果を追求します。さらに、本ワークショップを継続的に開催することで、実装研究者間の交流を深め、分野横断的な研究コミュニティの形成を目指します。大学・企業の研究者および大学院生の積極的な参加を歓迎いたします。

開催概要

ワークショップ名
第2回アルゴリズムの実装技術に関する
集中ワークショップ Implementation Science Workshop
日時
2026年 2月 15日(日) 15:00 〜 2月 17日(火)12:00
会場
ホテル花いさわ 会議室(〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本1409)
参加費
2泊夕食朝食込み 28,000円(1泊の場合は14,000円)
本ワークショップは基本的に合宿形式で行います。宿泊されない方は事務局までご相談ください。部屋は相部屋です。1人部屋を希望される方は1泊22,150円となります。
備考
本ワークショップは科研費 基盤研究(A) 25H01114 「離散構造処理系に基づく列挙と最適化の統合的技法の研究」 の支援を受けています。

プログラム

Day 1:2月15日(日)

15:00 – 15:30
開会挨拶、顔合わせ、自己紹介
15:30 – 17:00
学生セッション(質疑込みで1人あたり15分)
動的計画法を効率化するためのパス分解の評価 高雄 奏摩(九州工業大学)
公平性テスト・検証分野の動向と課題の考察 趙 振江(電気通信大学)
ZDDを用いたグラフ彩色の列挙索引化アルゴリズム 奥田 諒平(京都大学)
次数制約の分割によるフロンティア法の高速化 田口 直哉(九州工業大学)
特徴量制約を考慮した決定木アンサンブルモデルへの敵対的攻撃に関する検討 久保 拓巳(電気通信大学)
17:00 – 18:00
学生セッションの内容に関するフリーディスカッション
18:00 – 20:30
夕食・休憩
20:30 – 22:00
学生セッションの内容に関するフリーディスカッション

Day 2:2月16日(月)

10:00 – 11:00
トーク「アルゴリズム実装における生成AIの現状と未来」
川原 純(京都大学)
11:00 – 12:00
未解決問題の紹介
12:00 – 13:30
昼食・休憩
13:30 – 14:30
課題共有・未解決問題についての議論・実装
14:10 – 14:25
(学生セッションの続き)グラフ問題のコスト制約解を全列挙する効率的なZDD構築手法
宮本 照之(京都大学)
14:30 – 15:30
招待講演「通信インフラの地震リスク評価と強靱化: フロンティア法の応用」
井上 武(山梨大学)
15:30 – 16:00
休憩
16:00 – 18:00
課題共有・未解決問題についての議論・実装
18:00 – 20:30
夕食・休憩
20:30 – 22:00
課題共有・未解決問題についての議論・実装

Day 3:2月17日(火)

10:00 – 11:00
課題共有・未解決問題についての議論・実装
11:00 – 11:55
まとめ・成果発表
11:55 – 12:00
閉会挨拶

アクセス

ホテル花いさわ

〒406-0021 山梨県笛吹市石和町松本1409

・JR中央本線「石和温泉駅」徒歩5分

ホテルのアクセスページ

参加申し込み・お問い合わせ

ワークショップ事務局

京都大学 情報学研究科 コンピュータアルゴリズム分野

担当:川原 純

Email:jkawahara * i.kyoto-u.ac.jp(* をアットマークに)